うつぶせ寝健康法の特徴

うつぶせ寝の特徴

 

最近のように真夏日や猛暑日、熱帯夜が続く毎日では、誰もが夏バテをしてしまいそうです。それに加えてクーラー病や熱中症も多いので、健康管理はなかなか難しくなっています。

 

そこでお勧めしたいのが、あらゆる年齢や体力、体質にもピッタリ合う健康法です。それがうつぶせ寝健康法というわけで、疲れ果てて帰宅した時などは、自然のうちにベッドにうつ伏せで倒れ込むことがあると思いますが、そんなうつ伏せのことです。

 

実際、うつぶせ寝には、疲労を回復させる機能があるということで、知る人ぞ知る健康法となっています。

 

その背景についてですが、人間は脊椎動物ですから、もともと「うつぶせ寝」の姿勢が自然な形だと言われているわけで、その理由は、人間の内臓の構造が4つん這いの脊椎動物と同様だからなのです。

 

人間も他の脊椎動物と同じように、背骨に対して臓器が内側にあり、従って人間もうつぶせ寝で眠るのが、実は一番自然な形だということです。

 

こうしたうつぶせ寝の長所としては、第一に気持ちよく眠れるという点が挙げられます。うつぶせ寝なら背骨の血液の流れを圧迫することが減り、食べ過ぎで胃が疲弊している時でも気持ちがいいのです。

 

又、呼吸が楽になるのも特徴で、仰向けで舌が重力で気道を塞いでしまうことがなく、いびきや、睡眠時無呼吸症候群の恐れもグンと減少します。寝つきもよくなるので、朝の目覚めも快適で、夏バテには特に有効な健康法となっています。